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【ボートレース】峰竜太の4か月間の出場停止処分は重い処分?

峰竜太は2月26日に交流してはいけないレースの予想者とネット上で接触したことで4ヵ月の出場停止を受けてしまった。

本来ならクビが妥当らしいが4ヵ月停止処分は軽い方だと思う。本人も反省はしてるし、ひとあたりの良い性格が良くも悪くも競艇の規律違反に抵触してしまったわけだ。

峰竜太twitter

4ヵ月も峰の出場が見れないのは残念で仕方がない。復活を心から願っている。

峰 竜太のすごさ

「峰のすごさ」を痛感させられたのは、1マークの異次元のターン。これ以上ない、絶妙のタイミングで初動を入れ、文句ない「舟の返り」で、菊地孝平のまくり差しの軌道を完璧に封じた。

「完璧なターンをされた」という菊地のコメントがすべてを物語っている。節一パワーの菊地が、2コースの白井英治に対し、スリット後に半艇身以上前に出た。これこそエンジンパワーの違いで、菊地は自ら絶好のまくり差しの展開を作ったが、菊地のまくり差しの軌道を見切ったように峰が初動を入れて、菊地に全く仕事をさせなかった。

エンジンは劣勢でも、艇界屈指の速攻派&テクニシャンである節一パワーの菊地を、いとも簡単に完封して見せた峰。あの異次元のターンを見せつけられては、同じSGクラスのライバルでさえ、お手上げである。峰のこの強烈なレースぶりが、優勝戦を見た全選手の脳裏に焼き付く。「峰は強い。ターンの次元が違う」と。さらに峰の選手間での相場が跳ね上がったのは言うまでもないだろう。

峰はまだ36歳。デビュー16年半でSGが5勝は、峰としては少ないが、これからものすごい勢いでSG勝利を積み重ねていくだろう。ファンだけでなく、ライバルである選手仲間の脳裏にも強烈な強さを植え付けた峰。今年の残り6個のSGのうち、半分は峰が勝ってしまう。そう思わせるに十分な、インパクトのある優勝劇だった。

峰竜太
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