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無冠の大器が花開くか⁉山田達也(やまだ・たつや)選手の紹介

山田達也と言えば、絶品なさばきが持ち味の実力者だが、いまだグレードレースを一度も制していないのが不思議と言われる。SGやG1などでも格負けしないテクニックを持ちながら、デビューして17年、大きなタイトルに縁がない。

2003年に最優秀新人選手賞を獲得した28期の逸材。同期のライバル、中村雅人とさばきなど技術面では大差ないのに、中村はSG・6勝などグレードレースを19勝と、実績面で大きく差が開いている。(山田は一般戦で優勝16回)。

これは、何と言ってもスタートに大きな課題があることが原因で、山田はスタートで後手を踏み、そこから追い上げていくレースがパターンになっている。スーパースター直前の12月23日現在、0台のスタートを切ったのは直近30走でわずかに1回ということから、いかにスタートが遅い、あるいは慎重であることが分かるだろう。

それでいて、近30走で7勝、2着5着、3着4回と16回も車券に絡んでいるのは、さばき達者な山田たる由縁と言えるだろう。ちなみに4着は7回あり、5着以下に敗れたケースは7回しかない。決まってスタートで遅れ、後方から追い上げるレースを強いられながら、この戦績は、ある意味脅威と言えるだろう。

近況はリズム上昇で悲願のタイトル奪取も!

直前の浜松一般戦では初戦、準決勝と連勝し、久々に優勝戦に乗った。その優勝戦は試走で3・28をマークと気配は上々で、最重ハンでトップスタートも切ったが、惜しくも伊藤信夫の3着に敗れた。とはいえ、浜松での動きを見る限り、地元スーパースターへ向けて、リズムは急上昇と言ってもいいだろう。

スタートという致命的な弱点がありながら、今期もS級19位とトップレーサーの一角に付けているのは、さすがと言う他はない。地元の川口はコース、エンジン調整、タイヤの選択のすべてにおいて、勝手知った走路。もちろん、悲願のSGタイトル奪取へ、人一倍燃えている。

マシン面は山田のさばきが十分に発揮できる状態にあり、残すはここ一番でのスタートでの思い切りのみ。3大会ぶり2度目となる暮れのスーパースターで、ファンも驚くスタートダッシュを決め、「無冠の大器」の称号を返上するシーンがあるかもしれない。

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