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オートレースで必読!おすすめ予想新聞は?

見オートレースを楽しむために必須のアイテムは「予想紙」です。予想紙には全国の駅、コンビニなどで発売されている「スポーツ紙」と、全国の5つのオートレース場(伊勢崎、川口、浜松、山陽、飯塚)を地元とする「専門紙」があります。

今はオートレースの公式サイトでも無料で予想(直前予想)を提供していますが、やはり爆音ととどろくオートレース場に足を運ぶなら、スポーツ紙と専門紙を手にとって予想&生観戦したいものです。

それではスポーツ紙と専門紙に分けて、その内容に迫ってみましょう。日刊紙は事前の下準備、コラムは必読!

全国に6社あるスポーツ紙(日刊スポーツ、スポニチ、サンスポ、報知、デイリー、東京中日=ともに150円)は、早朝から駅、コンビニで気軽に買えるため、その日のオートレースの観戦&予想の下準備ができます。

一般開催では出走表(車名と選手名)とハンデ(スタート位置)、予想(晴れと雨の2パターン)、上りタイム(100mを平均何秒で走行したか)など、最小限の情報しか掲載されないのが難ですが、最高峰のSGなどグレードレースや社杯(各新聞社の冠をつけた開催)などでは、各紙最大1ページの広いスペースを割いて情報を提供しています。

そこには主要レースのメイン予想、選手コメント、記者コラム、評論家の予想など多くの情報が掲載されています。中でも記者が選手の本音に迫る記者コラムは、オートレースの魅力を知るためにも必読と言っていいでしょう。

各紙とも全国で平均5人前後のオートレース担当記者が在籍。どの日刊紙を選ぶかは、普段愛読しているスポーツ紙だから、または記者コラムが面白いから、予想がよく当たるからなど、読者の好みによるところが大きいと言えます。

ちなみに、全国のオートレース場でよく目にするスポーツ紙は日刊スポーツとサンケイスポーツで、ともにベテランのオートレース記者が日々ロッカー(選手の仕事場)で取材に励み、こん身の予想と記事を紙面に執筆しています。

専門誌は予想のファクターが満載

専門紙は各レース場ごとに、予想に特化した地元紙が存在します。主な専門紙は伊勢崎の「アオケイ オートニュース」、川口の「オートタイムス」、浜松の「日競」「大浜名」、山陽の「ダイヤモンド」、飯塚の「王将」「オートキング」「チャンピオン」「メグロ」です。

中でも情報量で他の専門紙を圧倒するのが「アオケイ オートニュース」と「オートタイムス」(ともに550円)です。この2紙は長年取材を続ける精鋭の記者が予想と取材を担当しており、選手の信頼も厚いと言われます。

両紙ともに全レースのデカ箱(大きな出走表)があり、「予想(3人分)」「車名」「選手名」「ハンデ位置」「スタート力」「最高タイム」「最高試走」「選手ランク」「近況成績」「雨走路の巧拙」「選手コメント」など、オートレース予想に必要なすべてのファクターが詰まっています。

オートレースは当日の試走タイムが予想の最重要項目であり、その試走タイムを赤ペンで大きく記入できるのも専門紙の良さと言えるでしょう。両紙ともに地元版だけでなく全国版もネットで販売しており、本格的なオート予想には欠かせないアイテムと言えます。

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