注目キーワード

オートレース モトロトの高額当選攻略方法

オートレースには2連単や3連単など7種類の車券に加え、「モトロト」と呼ばれる重賞式の投票方法があります。

このモトロトは、中央競馬の「WINE5」(2011年4月~)、地方競馬の「Odds Park LOTO」(2010年1月~)、「トリプル馬単」(2014年6月~)、競輪の「チャリロト」(2008年4月~)などと同様、宝くじ並みの高配当も期待できることから、公営競技ファン以外の方も購入する、人気の賭け式となっています。

各競技の重賞式はネット投票かキャッシュレス投票限定で、通常の有人窓口や自動発売機で購入することはできません。

モトロトとは

オートレースの重賞式であるモトロトは、複数レースの1着、または1、2着を当てる賭け式で、2011年4月、山陽オートで初めて発売されました。伊勢崎市が管理施行者となり、1日に指定された1場のみで発売する形式をとっており、ほぼ毎日楽しめる賭け式となっています。

このモトロトには、最終レースまでの後半5競走(通常8~12R)の1着を当てる「モトロトmini」と、最終レースまでの後半4競走(通常9~12Rの1、2着を着順通りに当てる「モトロトBIG」の2種類があります。

「モトロトmini」は自分の予想で後半5レースの1着を当てるため、オートレースの経験と予想のセンスが要求されます。一方、「モトロトBIG」はコンピューターがランダムに選ぶため、オートレースを知らない人が宝くじ感覚で手軽に購入することが可能です。

過去の高額当選

オートレースのモトロトの上限は6億円と決まっています。この6億円が、2014年4月25日の川口オートの「モトロトBIG」で飛び出しました。的中は9019口の中の1票で、幸運な的中者は、わずか100円の投資で6億円を手にした計算です。

オートレース同様、払い戻しの上限が6億円となっているJRAのWIN5では、2019年2月にWIN5で出た4億7180万9030円が過去最高配当になっています。

ちなみに、現在の公営競技の史上最高配当額は、2010年10月に平塚競輪でマークされたチャリロトの9億598万7400円です。

攻略法

どの公営競技でも同じですが、やはりオートレースという競技の基本をしっかり身に着け、経験を積み、勝負勘を養うことが、「モトロトmini」攻略の大前提です。

確かに、試走や気象状況を確認する前に予想しなければならないので、予想の精度は下がりますが、条件は皆一緒です。2連単、3連単と違い、ただ勝つ選手を見極めればいいのですから、シンプルに考えることがポイントになります。

基本は、堅いレースは1点、2点と買い目を絞り、逆に混戦レースは、勝負にならない選手を可能な限り消したうえで、残りの選手で波状攻撃をかけます。

ただ、ここで重要になるのは、格上選手の”盲点”をいかに見極めるかです。多くのファンが「堅い」と判断し、1点買いする選手を、予感あるいは確信を持って消すことができれば、「モトロトmini」の勝利がグッと近づきます。

タイヤがない、乗れてない、熱走路または雨走路が苦手、得点的に安全圏なら無理しない…。いかに断然の人気選手が消える流れを読み切り、そのレースを当てるかが、「モトロトmini」攻略の肝となります。

買い時

ずばり、気象条件が悪い時が買い時です。走路温度が下がり、タイヤが食いつく、コンディションのいい条件下では、人気選手が予想通りに勝つ確率が高くなります。それでは、仮に「モトロトmini」を当てても、配当的妙味はありません。

逆に、猛暑や暴風雨など、コンディションの悪化が予想される時は、危険な人気選手を消して、そのコンディションに合った選手を買い目に入れていきます。猛暑が予想される場合なら、軽ハン勢の前残りが中心。雨が予想されるなら雨巧者、暴風ならスタート巧者を狙い撃ちします。

とにかく、誰でも予想する人気選手をいかに消して、そのレースの1着を買い目に入れるかが、「モトロトmini」のサバイバル競争を勝ち抜くポイントと言っていいでしょう。

モトロト攻略方法
最新情報をチェックしよう!