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山陽のエース悲願のSG初制覇へ佐々木啓(ささき・けい)選手の紹介

前期S級9位、今期はS級8位で山陽のトップに立つのは、すでにベテランの域に入っている佐々木啓だ。共同通信杯プレミアムカップなど、G1レースは7勝の実力者だが、まだSGタイトルには到達していない。現在47歳で、年齢的にも後がない時期に入っている。今年のスーパースター王座決定戦制覇へ、静かに闘志を燃やしている。

佐々木の真骨頂は安定したさばきだが、ここ一番での速攻力も衰えていない。雨は得意でなく、良走路が条件となるが、エンジンが低調でも、しぶとくさばいてくる「いぶし銀」だけに、簡単に車券から外せない。川口では2000年の「G1 グランドチャンピオン決定戦」を制するなど、苦手意識はない。今年は18優出で優勝2回と、勝ち味に遅いが、安定感は抜群。年末に大仕事をしそうなムードが漂っている。

直前の山陽G1で見せ場たっぷりの4着!

スーパースターの前哨戦とも言える、直前の山陽G1「スピード王決定戦」の優勝戦では、スタートひと息ながら、1周バックで鈴木圭一郎と青山周平の内をすくって2番手に浮上。直後に、パワーで勝る2人に交わされたが、地元勢5人では最先着を果たした。遠征勢力の上位3人(木村武之、鈴木圭一郎、青山周平)とは、エンジンパワーに大きな差があったが、地元のエースとしての気迫、プライドは見せつけた一戦だった。

直前の地元G1では5戦して車券絡みが4回。直近3カ月の良走路では、30戦して【8・6・6・10】。ここ半年の3連対率でも7割を超えている。決してあきらめない熱い走りで、執拗に追い上げるレースぶりは、ファンの信頼も厚い。もちろん、スタートさえ決まれば、簡単には抜かせないテクもある。

「スーパースター」には2年連続7回目の出場。山陽競走成績1位での選出で、山陽のエースのプライドを持って参戦してくる。タイヤも含め、川口の調整が合えば、「スーパースター王座決定戦」への進出も可能。心技体が充実している佐々木が、台風の目になる。

佐々木啓
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