オートレース 無観客レースの予想方法

無観客レースは公営競技の各主催団体が、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、2月27日から観客を入れずに無観客開催を実施。「SGオールスター」(4月25~29日、飯塚)は、SGレース史上初めて無観客で開催されました。しかし、国からの緊急事態宣言解除を受け、6月29日から伊勢崎で観客を入れたレースを再開。山陽(7月8日~)、飯塚(7月14日~)、浜松(7月17日~)もこれに続き、メッカの川口でも7月19日に有観客の開催が再開されています。ただし、感染防止の観点から、8月の「SGオートレースグランプリ」(8月11~15日、伊勢崎)は無観客での開催が決定。今後も、新型コロナウイルスの状況次第では、再び無観客開催に戻る可能性もあります。

無観客レースの予想アイテム 「ネットスタジアム」

無観客で行われる8月の「SGオートレースグランプリ」に備え、無観客レースの予想法をみていきましょう。オート予想の鍵を握る試走はオフィシャルサイトの「ネットスタジアム」でチェックできます。画面を通じて、試走での各車の動き、車間距離の詰まり方などを確認。試走後に発表される試走タイムも参考に、予想を組み立てます。このネットスタジアムは公営競技のサイトの中でも群を抜いて優秀で、過去のリプレイ動画から、近況成績、天候、走路状況、選手情報、各種ランキングまで詳細に載っています。このネットスタジアムを利用すれば、いつでも、どこでも十分にオートレース予想を楽しめると言っても過言ではありません。

信頼できる参考サイトは? 「日刊スポーツの直前予想」

とはいえ、初心者の方は、自分で試走をチェックしたり、予想を組み立てたりすることも簡単ではないでしょう。レース場へ足を運べば、プロの予想屋さんから情報を買うこともできますが、無観客ではそうはいきません。そんな場合は信頼できるサイトを利用することも有効です。中でもオートレースの精鋭記者が、現場で確認した試走状況を詳細に伝えてくれる「日刊スポーツ直前予想」を利用しない手はありません。直前予想を参考に自分で予想を組み立てたり、直前予想を信頼して、その予想通りに車券を買ったりするのも、いいかもしれません。信頼の置ける有料サイトの利用は見逃せません。

予想方法についてはこちらの記事でも紹介しています。

自身のオート予想力を磨く

まずは自らの目で試走をチェックし、続いて日刊スポーツの直前予想などを確認する習慣をつければ、オートレースの予想力アップにつながります。

ここで重要なのは、ネットスタジアムで試走の動きや過去のレースリプレイを繰り返し見ることです。試走もレースも見れば見るほど、細かい動きが見て取れます。プロの現場記者もこの地道な作業を欠かしていません。公営競技の中でも、オートレースは選手数が最も少ない400人程度で、選手の特徴の把握や、予想力のアップが比較的平易な競技です。ぜひオートレース予想のプロフェッショナルを目指して、精進してみて下さい。

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