3月の川口オート第一弾はG1レースの「開設記念グランプリレース」。現役2強の青山周平、鈴木圭一郎を筆頭に、地元の中村雅人ら精鋭が集結。上位拮抗の激しいバトルが展開されそうだ。
現役2強の青山周平と鈴木圭一郎の激突が焦点!
やはり注目は青山周平と鈴木圭一郎の激突だろう。2月に浜松オートで開催された「SG 全日本選抜オートレース」は、青山と鈴木がともに無傷の4連勝で優出。その優勝戦は断然人気の鈴木がスタートで後手を踏み、トップスタートの青山の優勝かと思われたが、道中の激しい攻防で荒尾聡に優勝を奪われた。
3着敗退の青山にとっては痛恨の敗戦。鈴木にとっても、終盤に2着まで追い上げたとはいえ、地元での完全Vを逃してショックは隠せない一戦となった。ともに今節の川口G1は仕切り直しの一線。意地の激突が見ものだ。
・3/29飯塚3R→飯塚7R272,140円的中!
・3/23飯塚5R→飯塚6R762,190円的中!
地元川口オートの中村雅人、永井大介、若井友和が2強を迎え撃つ!
2強を迎え撃つ地元川口オートのS級レーサーは10人。主力は全日本選抜で優勝戦に駒を進めた中村雅人(7着)、若井友和(8着)に、地元エースの永井大介、そして全日本選抜で5戦3勝と見せ場を作った黒川京介だ。
中村、若井はいぶし銀の追い込むレースが身上。全日本選抜でも随所で、持ち前のさばきを発揮した。永井は弾丸スタートを決めながら、追い切れないレースも散見されるが、底力なら2強に迫る実力者で侮れない。
今節、特に注目したいのは若手の黒川で、全日本選抜は抜群の破壊力で序盤連勝。準決勝は痛恨のフライングで権利を喪失したが、最終日も白星でまとめるなど、気配は文句なかった。地元開催で一層、マシンの動きは上向くはずで、2個目のG1タイトルも夢ではない。
青山周平VS鈴木圭一郎に割って入るのは!?
青山周平、鈴木圭一郎の強さが抜きんでているが、地元の川口オート勢も意地と気迫で対抗。また全日本選抜で優勝戦に進出(6着)した浜松オートの木村武之や、伊勢崎の強豪・早川清太郎、山陽オートの実力者・松尾啓史らも、仕上がり次第で優勝戦線に浮上してくる。
◎青山周平
〇鈴木圭一郎
▲中村雅人
☆黒川京介
△永井大介
△若井友和
△木村武之
△早川清太郎
△松尾啓史