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浜松オートレース 普通開催(1月2~6日)予想と展望

浜松オートの2021年正月開催は2日に開幕。6日までの5日間開催で激戦が展開される。注目は、何と言ってもオートレース界の至宝である地元の鈴木圭一郎。SG無冠に終わった2020年の悔しさをバネに、飛躍の年にすべく、気合を入れて第一弾開催に挑んでくる。鈴木を含めS級レーサー10人が中心のシリーズだ。

鈴木圭一郎が狙うは完全Vのみ!

 
鈴木圭一郎にとって、2020年は悔しい一年だったと言える。2020年の無冠返上に燃えた年末のスーパースター王座決定戦では、青山周平の2番手につけながら、最後まで交わすことができなかった。パワー面では青山より上回っていたが、荒尾聡、早川清太郎ら後続のプレッシャーもあり、2着に惜敗。悔しさだけが残る年末決戦となった。

2020年はSGこそ無冠だったとはいえ、G1が3勝にG2も1勝と随所で活躍。今年は2019年の全日本選抜以来となるSG制覇をまずは標的としている。「一年の計は元旦にあり」と言うように、新春第一弾開催で狙うは完全Vのみ。初日からエンジンパワーと格の違いで白星を量産してくるだろう。

地元の佐藤貴也に遠征勢の長田恭徳、田中茂にも警戒!

打倒・鈴木圭一郎の一番手は、地元の佐藤貴也だろう。佐藤は昨年末のスーパースターシリーズ戦で準優6着に敗れたが、大晦日の選抜戦を快勝し、2021年に弾みをつけた。速攻力はオート界でも屈指の存在で、2018年のオールスター以来、2度目のSG制覇が今年の目標となる。

25歳の山陽のホープ、長田恭徳も年末のスーパースターシリーズで、佐藤貴同様に鋭発を連発したが、仕上がりが悪く惨敗続き。2021年での巻き返しに燃えている。
対して、44歳とベテランの域に入っている田中茂はSG・4勝の実力者。近況は低迷しているが、ここ一番の勝負強さと底力は侮れない。

その他、S級では地元の中村友和、渡辺篤も仕上がり次第で優勝戦線に浮上。一方、A級ではスーパースターシリーズで活躍した藤岡一樹、近況好調な人見剛志の山陽勢に、底力のある飯塚の滝下隼平、地元の鈴木健吾、山浦博幸、伊勢崎の谷津圭治らからも目が離せない。
 

鈴木圭一郎に土を付けるのは誰か!?

よほどのアクシデントのない限り、鈴木圭一郎の優勝が濃厚だろう。問題はその中身。次元の違う強さで完全Vを決めるのか、予選、あるいは決勝で取りこぼすシーンがあるのか。2021のオートレース界を占う意味でも興味深い。

佐藤貴也の速攻力は健在。近況はスタートで先行しながら、パワー不足で後退していくシーンが目につく。調整の上積みに成功すれば、強い佐藤貴の復活も十分に期待できる。鈴木に土を付けるとすれば、やはり佐藤貴だろう。

ハンデも加味して、一発なら藤岡一樹。スーパースターシリーズの気配は文句なく、近況のリズムからも十分接戦に持ち込める。

◎鈴木圭一郎
〇佐藤貴也
▲田中茂
☆長田恭徳
△中村友和
△渡辺篤
△藤岡一樹
△人見剛志

浜松オートレース20210102
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