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川口オートSG日本選手権優勝戦(11月3日)予想と展望

SG 川口オート優勝戦1103

オートレース界で最も伝統と格式を誇るSGレース「日本選手権」の優勝戦が11月3日、川口オートの12Rで行われる。2日の準優勝戦を勝ち上がった8選手が優勝戦に進出。3年ぶり3度目の優勝を狙う鈴木圭一郎(浜松)を中心に、激しいバトルが展開される。優勝候補筆頭だった青山周平(伊勢崎)は準優12Rでフライングを切り、優勝戦進出を逃した。

準優勝戦は格上が順当勝ち

日本選手権は5つあるオートレースのSG競走の中でも、全レースがハンデなしで行われるため、実力通りの決着になることが多い。4つの準優勝戦も8周回(通常は6周回)と距離が延び、なおさら実力差が顕著に表れた。

7Rの発走前に雨が降った影響で、準優9Rは湿走路。鈴木宏和(浜松)が抜群のスタートで先行したが、雨巧者の”絶対王者”高橋貢(伊勢崎)が貫禄のさばきで独走態勢。15回目の日本選手権優出を決めた。高橋同様、雨巧者の荒尾聡(飯塚)が2着に入った。

準優10Rからブチ走路に変更となったが、スタートで速攻を決めた金子大輔(浜松)が快勝。雨巧者の森且行が2着に粘り込み、日本選手権初優出を果たした。

準優11Rは先行した黒川京介(川口)を木村武之(浜松)がさばいたが、王者鈴木圭一郎が2周バックで木村をかわして快勝。木村は2着を死守した。地元期待の永井大介は最内からスタート決められず、5着に敗れた。

準優12Rは、何と青山周平がスタートでフライングを切り、優勝戦進出の権利を喪失。スタート仕切り直しで青山は2着に入ったが、万事休すだった。勝ったのは、道中で青山をさばいた地元の中村雅人。道中で青山をかわした中村の足色は文句なく、優勝戦では台風の目になりそうだ。

スピード決着なら鈴木圭一郎に軍配

優勝戦のメンバーは以下の通り。

1号車 中村雅人(川口)
2号車 金子大輔(浜松)
3号車 高橋 貢(伊勢崎)
4号車 鈴木圭一郎(浜松)
5号車 木村武之(浜松)
6号車 荒尾 聡(飯塚)
7号車 森 且行(川口)
8号車 山田達也(川口)

川口オートの3日の天気予報は晴れ一時雨だが、午後は晴れ模様で、走路は良。スピード決着が必至だ。となれば、優勝に最も近いのは鈴木圭一郎。今のオートレース界でスピード決着なら鈴木と青山が双璧だが、青山が準優で敗退した今回は、鈴木の独壇場になる可能性が高い。今シリーズ、スタートも冴えており、4号車から内3車をたたいて先行すれば、誰も抜けないだろう。

逆転があれば、1号車の地元中村か。何より、青山をさばいた準優の気配が上々で、スタートで先行するようなら、逃げ切りもある。

年齢的な衰えは隠せないが、”絶対王者”の高橋も意地の見せどころ。鈴木よりスタートで先行することが好走の条件となる。荒尾も底力は十分。長丁場の10周戦だけに、山田の追い込みが穴となる。

◎鈴木圭一郎
〇中村雅人
▲高橋 貢
☆荒尾 聡
△山田達也

川口オート優勝戦1103
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