注目キーワード

川口オートSG「日本選手権オートレース」(10月30~11月3日)予想と展望

SG 川口オートSG10月3日~予想展望2

オートレース界の日本一を決める伝統のSG競走、「第52回日本選手権オートレース」が10月30日、川口オートレース場で開幕する。歴代覇者11人含む精鋭96選手(S級49人、A級49人)が参戦。モーターの仕上がり、天候、走路状況次第で伏兵の台頭も十分で、手に汗握る熱戦が期待される。

優勝争いは上位拮抗!

オートレース界の銘柄級が顔をそろえた伝統の一戦。近年の下馬評通り、青山周平(伊勢崎)と鈴木圭一郎(浜松)の動向がシリーズの鍵を握りそうだ。

最新ランキングでS級1位の青山は2018、2019年の日本選手権を連覇中。今年優勝すれば、史上2人目の大会3連覇となる。デビュー9年目で心技体が充実。8個目のSGタイトルへ、機は熟している。

一方の鈴木は2016、2017年の覇者で、デビュー約7年で勝ち取ったSGタイトルは目下8個。現時点の実力は青山と双璧で、いずれにしても現在のオートレース界では2強と言っていい存在だ。

この両者に対して、一矢報いたいのは地元川口勢だろう。川口現ランキング最上位の中村雅人は2014年の優勝者でSG・6冠の実力者。また永井大介は大会3連覇(2010~2012年)を含む優勝4回と、現役では高橋貢(伊勢崎)と並ぶ優勝回数を誇る(歴代トップは飯塚将光の6回)。

他にも走路を知り尽くした地元勢では、若井友和、佐藤摩弥、山田達也、森且行ら精鋭がスタンバイ。日本選手権用の勝負タイヤも用意しているはずで、優勝争いに加わる可能性は十分ある。

遠征勢も伊勢崎の高橋、早川清太郎、浜松の伊藤信夫、日本選手権2Vの木村武之、飯塚の荒尾聡、浦田信輔(日本選手権優勝1回)、田中茂(同2回)、篠原睦、有吉辰也、山陽の佐々木啓、松尾啓史らトップクラスの実力者が集結。エンジンの仕上がり次第でシリーズの主役に浮上する。

台風の目は地元のA級選手

一発なら、地元の利を生かした川口のA級レーサーだろう。小林瑞季はS 級に負けないスピード戦、高橋義弘は抜群のスタート力を生かした速攻が持ち味。また雨になれば、名うての雨巧者の加賀谷建明、青木治親らが急浮上する。近況好調な影山伸、追い込み確かな五十嵐一夫らも侮れない。

青山周平VS鈴木圭一郎VS地元の中村雅人・永井大介

下馬評は3連覇を狙う青山と王座奪回をもくろむ鈴木が2強を形成。ひとつ内の鈴木が展開有利だが、大外必至の青山も無類の速攻力に加え、近年は追い込むさばきにも磨きがかかってきた。エンジンの仕上がり具合が鍵となる。

地元勢も黙っていない。中村は近況、鋭い追い上げを随所で見せ、安定感が光る。永井は決して好調とは言えないが、大舞台になればなるほど、無類の速攻劇を見せるのも永井。序盤の動きに注目したい。追い込み確かな若井友和、山田達也、抜群のスタート力を誇る佐藤摩弥、森且行も侮れない。

遠征勢では伊勢崎の高橋貢、早川清太郎、浜松の伊藤信夫、佐藤貴也、飯塚の荒尾聡、浦田信輔らの底力に警戒したい。

◎青山周平
〇鈴木圭一郎
▲永井大介
☆中村雅人
△荒尾聡
△早川清太郎
△高橋貢
△若井友和
△浦田信輔

川口オートSG10月3日~予想展望2
最新情報をチェックしよう!