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伊勢崎オートレース 普通開催(10月24~26日)予想・展望

10月24日開幕の伊勢崎普通開催は、地元S級レーサーを中心に好メンバーが集結した。現在のオートレース界の最強レーサーである青山周平(35・伊勢崎)を筆頭に、S級レーサー9人が参戦。主力陣にとっては、同30日から始まる「SG日本選手権オートレース」(川口)を見据えたシリーズとなり、手に汗握る熱戦が期待される。

オート界No・1の青山が断然の存在

 
現在の青山の強さは手が付けられない。前節の山陽G2「若獅子杯争奪戦」は無傷の4連勝で優勝戦に進出。その優勝戦は道中でライバルの鈴木圭一郎をさばき、最終回で2番手まで追い上げたが、ゴール前で鈴木圭一郎に内をすくわれ、悔しい3着となった。SG直前の地元一般戦は負けるわけにはいかず、完全優勝で川口の日本選手権に乗り込む構え。今の青山には無類の安定感がある。

「現役最強」が青山なら、「歴代最強」は高橋貢だ。SG最多21勝を誇るレジェンドで、長く絶対王者と呼ばれたスーパースター。来年6月には50歳を迎えるだけに、往年の強さは見られないが、地元の伊勢崎ならプライドは青山以上。いぶし銀のさばきに注目が集まる。

早川清太郎も実力的に引けを取らない。今年は特別G1の共同通信杯プレミアムカップで完全優勝を達成。エンジンさえ仕上がれば、抜群の追い込みを披露する。早川にSGタイトルがないのは、オート界の七不思議のひとつで、狙うは次節の日本選手権での悲願のSGタイトル。青山周平、高橋貢の両レジェンドを撃破して、勇躍SGに乗り込みたい。

伏兵では新井恵匠に注目

 
上記3強の壁は厚いが、他のS級レーサーの中では追加配分の新井恵匠に期待がかかる。前節の山陽G2若獅子杯は準決3着と気配は悪くなかった。昨年の飯塚G1「ダイヤモンドレース」で念願のG1タイトルを奪取。勢いに乗ればトップクラス相手にも互角で戦える能力を秘める。

他では安定感ある内山高秀、爆発力を秘める吉原恭祐に注目。また川口から遠征してきた平田雅崇も前節の山陽G2で、5戦して4戦で車券に絡むなど、好気配をアピールしていた。A級では近況抜群の三浦康平が能力的にも台風の目となる。

青山周平VS早川清太郎・高橋貢の優勝争い

  青山周平の優勝確率はかなり高い。何より、近況の気配は文句なく、調整を知り尽くしている伊勢崎ならパワーダウンは考えられない。夏場はスーパーハンデでも勝ち抜いてきた実力者。抜群の速攻力で一気にライバルを蹴散らしそうだ。

 青山に待ったをかけたいのは早川清太郎と高橋貢。スタートで先行されてはかなわないが、青山を抑えて早め抜け出しのレースができれば、逆転の目もある。いずれにしてもこの3者の優勝争いは間違いないだろう。

◎青山周平
〇早川清太郎
▲高橋貢
☆三浦康平
△新井恵匠
△内山高秀
△吉原恭祐

伊勢崎オート10月24日-26日開催
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