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川口オート 普通川口開催(10月11~13日)予想・展望

11日開幕の川口普通開催は遠征勢を含め、S級レーサーが13人参戦する3日間勝負。地元川口の中村雅人(39、S級6位)、永井大介(43、S級13位)、飯塚の浦田信輔(47、S級5位)、山陽の松尾啓史(42、S級20位)ら各地区のS級トップが中心になるが、雨予想の日もあり、伏兵の台頭も十分あるシリーズになりそうだ。

中村雅・永井・浦田のトップ3の動向がカギ

今節のポイントは”全国区”の中村雅、永井、浦田の仕上がり具合だろう。

中村雅は前節の浜松G2を無傷の4連勝で優出。惜しくも優勝戦は5着に敗れたが、動きは悪くなかった。近走は10走で5勝、車券圏外5回と、勝つか、車券から消えるかの両極端だけに、試走の気配には注意したい。前節のように、仕上がりが悪くなければ、当然優勝候補の筆頭になる。

永井は言わずと知れたオートレース界のダブルグランスラマー。SG・15勝の実力者だが、今期はS級・15位と、近況は本来の輝きを放っていない。前節の川口一般戦も1、6、1と優勝を逃しているだけに、ここは完全Vに期待がかかる。

今節の出場選手の中で、今期のランキングトップはS級5位の浦田。SG・8勝を含め、グレードレースは通算40勝の強豪。今年は優勝こそないが、優出は11回と、ベテランらしい安定したレース運びは健在だ。

初日11日の降水率は80%(8日現在)と高く、”雨の鬼”の大木光の出番だ。最近3カ月の湿走路は連対率100%と信頼度は抜群。もちろん良走路でも仕上がり次第で上位に食い込んでくる。

前節の川口一般戦で優出5着の若井友和、追い込み鋭い山田達也、前節の浜松G2で優出(6着)した森且行、山陽の松尾も、気配ひとつで優勝戦線に加わってくる。

A級にも伏兵多く混戦模様

A級レーサーにも怖い伏兵が少なくない。遠征税では、A級2位の三浦康平(伊勢崎)が近況安定している。前節の伊勢崎、前々節の山陽と、ともに一般戦ながら優出(優勝戦3、2着)中で、今節もまずは優出へ気合が入る。A級1位の西村龍太郎(山陽)も今年2度目の優勝を狙い、川口に乗り込んでくる。

地元勢では加賀谷建明に期待したい。2節前の特別G1プレミアムカップ(山陽)で準優1着、優勝戦5着と活躍。波に乗ればS級相手でも互角の戦いに持ち込んでくる。また雨ではさらに強く、天候次第で一気に浮上するシーンもありそうだ。

同じく湿走路が得意な青木治親、前節の川口一般戦で優出(3着)している山際真介、ここ3カ月の3連対率は50%と車券で頼りになる黒岩明など、地元の名脇役たちからも目が離せない。

優勝争いは厳しいが、70歳のベテラン永瀬敏一(川口)にも注目したい。前節の川口一般戦でも、2日目に2着に入っており、いぶし銀の走りは必見。

中村雅または永井の完全Vに期待

今月末に川口で「SG日本選手権」が控えているだけに、特に地元勢は調整も含め、SGへ勢いをつけたいところだろう。

ずばり、地元の中村雅か永井の完全V争いに期待したい。近況の仕上がりでは中村雅が一歩リードも、永井には百戦錬磨の調整力がある。両者ともに、タイヤの選択も含め、初日の気配次第で、一気に優勝候補に浮上する。

両雄に待ったをかける3番手は、飯塚の浦田だ。前節の伊勢崎一般戦は2連勝で優勝戦(5着)に駒を進めるなど、気配は悪くない。底力は侮れない。

一発なら山田達。スタートは速くないが、追い込んでいく熟練のさばきはオートレース界でも屈指の存在。エンジンパワー次第では先頭に届く。

さばき安定の若井、速攻力ある森、冷静な立ち回る松尾らも優勝圏内。優勝戦が雨になった場合は、大木、加賀谷、青木らが急浮上する。

川口オートレース10月11日~13日予想
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