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浜松オート 普通開催(10月8~10日)予想・展望

8日開幕の浜松普通開催はグレードレース級の豪華メンバーが集結する。浜松が誇る王者・鈴木圭一郎(25)を筆頭に、地元浜松から8人のS級レーサーが参戦。対する遠征勢も、現在S級3位の荒尾聡(39)をエース格に飯塚勢のS級戦士が6人と、山陽からベテランの岡部聡(55)も出場します。グレードレース級のハイレベルの優勝争いから目が離せない。

王者・鈴木圭一郎を中心に、地元浜松勢の層が厚い

今シリーズは一般戦とは言え、計15人のS級レーサーが参戦する。中でも、やはり最注目は、浜松の絶対的エース・鈴木圭一郎だろう。直前浜松G2「ウィナーズカップ」は準決まで無敵の4連勝だったが、優勝戦は佐藤貴也が壁になって攻めきれず、惜しくも3着に終わった。

前期に続き、今期(2020年後期=10月から来年3月まで適用)もライバルの青山周平に全国1位の座を奪われたが、それ以前は6期連続でS級1位の座を守ってきたオートレース界のスーパースター。月末には川口のSG日本選手権も控えており、全国1位の座の奪還へ、期替わりの今シリーズで快進撃の狼煙(のろし)を上げる。

佐藤貴が侮れない。前節のウィナーズカップは鈴木圭一郎を抑えて準優勝。今期はS級15位だが、18年のSGオールスター・オートの覇者で、S級一桁台のポテンシャルを秘めている。今年は11優出1Vと精彩を欠くが、勢いに乗ると怖いタイプで、鈴木圭一郎を抑えた前節の準Vが復活の起爆剤となりそうだ。

直前のウィナーズカップを制したのは浜松のベテラン、木村武之。鮮やかな速攻から佐藤摩弥を捕らえて抜け出すと、佐藤貴也の猛追を振り切って、節目の30個目のグレードレース(SGは3勝)優勝を達成した。いぶし銀のさばきは健在で、今節も台風の目となりそうだ。

他にも、地元S級の伊藤信夫、金子大輔、中村友和も、エンジンの仕上がり次第では当然、優勝戦線に食い込んでくる。遠征勢では飯塚の荒尾聡が強敵。今期は青山周平、鈴木圭一郎に続くS級3位で、前節の山陽G1「プレミアムカップ」で10個目のG1優勝を飾るなど、好調をキープしている。底力なら鈴木圭一郎の対抗格だ。

最年長・鈴木章夫と最年少・花田一輝が台風の目

今節の注目選手は現役最年長74歳の鈴木章夫だ。9月17日の浜松で、自身の持つ最年長勝利記録を更新(74歳26日)。長年走り続ける浜松で、さらなる記録更新の期待がかかる。

逆に今節、桝崎星名と並ぶ最年少タイ、22歳の花田一輝は、地元期待のホープ。この後には、山陽のG2「若獅子杯争奪戦」が控えているだけに、全国区のレーサーが集まった今節で勢いをつけたいところ。試走タイム次第では、大物食いの可能性を秘めている。

女子レーサーでは地元の岡谷美由紀が怖い存在。前節のG2「ウィナーズカップ」では、2勝、2着1回と、軽快な足色を見せていた。今節も岡谷のパワー戦に要警戒だ。

鈴木圭のリベンジが濃厚か

全国区のトップレーサーが激突するが、不動の本命は鈴木圭一郎しかいない。前節の優勝戦3着は消化不良の一戦。今月から新期に変わり、まさに心機一転。初日に抜けたパワーを見せれば、一気に完全優勝が濃厚だろう。

相手はS級3位の荒尾聡。雨も強く、天候にかかわりなく優勝戦には乗ってくる。仕上がり次第で鈴木圭一郎を破る可能性もありそうだ。

気迫と勝負強さで佐藤貴也が3番手評価。伊藤信夫、木村武之、金子大輔も気配が良ければ、当然優勝戦線に食い込んでくる。

穴は辰巳裕樹。前節のウィナーズカップで優出(7着)を果たした勢いは軽視できない。パワーの上積みがあれば、辰巳の速攻が台風の目になる。

浜松オート10月8-10日予想展望
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